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Interview
Casiotone CT-S200×井上苑子
‐未来のアーティストへ応援メッセージ‐
Casiotone CT-S200×井上苑子
‐未来のアーティストへ応援メッセージ‐
井上苑子
小学6年生のころから作詞作曲を始めた井上苑子さん。飾らない女の子の気持ちを歌い上げる井上さんが高校軽音楽部の日本一を決める「全国高校軽音楽部大会『we are SNEAKER AGES -スニーカーエイジ-』」に出場する学生たちにエールを送りました。

バンドにとって鍵盤楽器は大きなメリットがあると話す井上さんが、未来のアーティストへ伝えたい思いを紹介します!
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鍵盤楽器があると音楽の幅がぐっと広がる
ライブをする時はバンド形態が多くて、鍵盤楽器は私の音楽に欠かせません。私自身はギターを弾くのですが、キーボードが入るとできることが増え、音楽の幅がぐっと広がるのを感じます。

普段はひとりで楽曲制作をしているからか、ライブ前のリハーサルでバンドメンバーと話をするのが楽しいんです。「こういうアレンジってどうかな?」と私が相談するとすぐ再現してくれたり、反対に「こっちの方がもっといいよ」ってアドバイスしてくれたり・・・ひとりじゃ思いつかないアイディアが出てくるのが、バンドの楽しいところだと思います。

ライブ中もバンドメンバーがいると気持ちの面でも心強いから、ファンのみなさんもひとりで歌っている時とは違う私を見てくれてるんじゃないかなと思います。
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自分の内面に向き合うような曲を作ってみたい
小学6年生から音楽を始めて、そのころから路上ライブもするようになりました。母親がボイストレーナーだったので、音楽はずっと身近な存在でした。だから、音楽をやっていて辛いと思ったことはないです。初めて路上ライブをした時は恥ずかしい気持ちもあったのですが、それよりも「せっかく来たし歌ってみるか」という気持ちが勝ちました(笑)。

曲を作る時は、恋愛漫画やドラマを見てキュンキュンした気持ちを大切にして、そこに私だったらどう思うかなって考えたりします。ポップな曲やかわいい曲をたくさん歌ってきましたが、春のリリースに向けて作っているのは、もう少し自分の内面に向き合うような曲。それは私の考えが変わったということではなく、環境が少し変わったからだと思います。スタッフさんとも細かい部分までさらに話し合ってじっくり楽曲制作をするようになったので、私ももっと自分の内面を出していきたいなって。もちろんポップな曲が大好きなのでずっと歌っていきますが、そうじゃない私もこれから見てもらえたら嬉しいです。
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私もスニーカーエイジに参加したかった
12月に開催されるスニーカーエイジは、軽音楽部の甲子園とも言われていると聞いたことがあります。出演者は演奏技術だけじゃなくて、パフォーマンスも考えて挑むので、本当に青春!って感じがします。 私が11歳から路上で歌ってきたから余計に実感するのかもしれないですが、若い人たちがステージに立って場を踏むのってすごく大切だと思うんです。私は今でもライブの後に「なんで間違えちゃったんだろう」とか「もっと上手くできたはずなのに」って考えることもあるけど、その反省を次に活かしていけばどんどんいいライブになっていく気がしてるので、音楽をやっていきたい人にとって、こういう大会があるのは素晴らしいことだと思います。

私も学生の時にバンドをやっていたら参加したかったです!同じような年代の人たちの中で、自分の今の順位を知れたら嬉しいですし、悔しい思いをするかもしれないけれど、自分の実力を試したいです。
▼Casiotoneスペシャルサイトはこちら▼
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ステージでも映えるCasiotone CT-S200
以前スニーカーエイジをテーマにしたドラマ『Y・O・U やまびこ音楽同好会』(関西テレビ 2013年放送)に出演させていただいて、会場の熱気や雰囲気を少し体験させてもらえた気がしました。みんな衣装まで考えたり、応援団もいたりしてバンドごとの個性が見られるのも面白かったです。さっきCasiotone CT-S200と一緒に撮影をしてもらいながら、これってかわいくてステージでも映えるなって思っていました! キーボードって黒くて大きいイメージがどうしてもあるので、女の子バンドがこういうオシャレなキーボードを使っているのってステキだと思います。

あと、Casiotone CT-S200は持ち運びに便利なところも嬉しいポイントですね! 私はギターを持ち歩くことも多くて、友だちと集まった時にはギターを弾きながらみんなで歌うのも大好きなのですが、Casiotone CT-S200も同じように使えそうな気がしました。どの楽器にも良さはありますが、ピアノが弾けたらそれだけでいろんな曲が演奏できるし、大人っぽい雰囲気も出ると思います。私はピアノと一緒に歌うのが好きなので、年に一回ピアノライブというのを開催させていただいてます。自分の曲のピアノアレンジバージョンやカバー曲などを歌うのですが、曲の印象が変わるのでとても歌っていて楽しいです。ピアノ弾けるのってかっこいいです!
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行動することで自分に自信をつけて欲しい
今はいろんな形で音楽を始められる時代だと思います。顔出ししないでネットだけで配信するのもありだし、私がそうだったように路上から始めるのもいいと思います。私の時は路上に来てくれた人に向けてライブをしていたけど、今はそれを配信することもできます。やってみたいなって思うことがあれば行動すべきだと思いますし、それを誰かが褒めてくれたり、喜んでくれたりした時は、とても自信になりました。

ちょっとでも音楽をやりたいと思ったら行動してほしいし、自信をつけていって欲しいです。そしてもっといい音楽を発信してもらえたら私もお客さんとして楽しみだし、ミュージシャンとしては負けられないなって思います!
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