「カシオの美しい音」が、世界最大級のクラシック音楽祭で響き渡った。

クラシック音楽の祭典「ラ・フォル・ジュルネ」にカシオは3年連続で参加。

「ラ・フォル・ジュルネTOKYO」は、一流の演奏を気軽に楽しめることから実に幅広い層に親しまれ、ゴールデンウィークの風物詩として定着しているクラシック音楽の祭典です。今年は5月3日~5日に開催されましたが、この一大イベントにカシオは3年連続で参加。セルヴィアーノグランドハイブリッドをはじめとするカシオの電子楽器は、来場者からの関心も高く、ブースは多くの人で賑わっていました。

コンサー卜開始音を創作。「ラ・フォル・ジュルネ」と「カシオ」の特別なプロジェクト。

カシオは、今年のイベントテーマ「モンド・ヌーヴォー 新しい世界へ」にふさわしいプロジェクトにも参加。ラ・フォル・ジュルネとカシオが共同でコンサー卜の開始音を創ったのです。世界的作曲家・藤倉大氏によるメロディーを、カシオのデジタルピアノ「セルヴィアーノグランドハイブリッドGP-500BP」とカシオの電子キーボード「CT-X5000」で収録。コンサートのたびにカシオの楽器による特別なメロディーが響き渡った今年のラ・フォル・ジュルネ。以下、カシオブースでのミニコンサートの模様をレポートします。

“カシオは、池袋エリアの東京芸術劇場に特設ブースを設置。CELVIANO Grand Hybridの魅力をミニコンサートや試弾コーナーで堪能いただきました。” 2018.5.3-5@ LA FOLLE JOURNEE TOKYO 2018 REPORT_

今年のラ・フォル・ジュルネは丸の内から池袋にもエリアを拡大。カシオは池袋・束京芸術劇場のブースで連日、セルヴィアーノグランドハイブリッド(以下GH)ミニコンサートを開催しました。ここでは5月4日5日に行われた赤松林太郎さんのステージの模様をお伝えします。

赤松氏は3つの音色をこだわりの選曲と熱演で弾き分ける。

GHの魅力は何と言っても、ベルリン・グランド、ハンブルク・グランド、ウィーン・グランドという世界で愛される3つのグランドピアノの音色を一台で味わえることです。赤松さんはこの3つの音色を聴き比べていただきたいと考え、赤松さんならではの選曲で楽しませてくれました。
まず華やかなハンブルク・グランドではバロック時代の作曲家クープランの《神秘のバリケード》や《ゆりの花咲く》を。またウィーン・グランドではシューベルト《楽興の時》などを演奏。「ウィーンで生まれウィーンで亡くなった作曲家シューベルトが使っていたのは跳ね上げ式のフォルテピアノ。本当に羽がふわっと上がって舞うような音なのですが、GHはデジタルでありながら、このピアノのように軽やかで上品な音を出すことができる。私たちピアニストの指の感覚をカシオの技術はちゃんとすくい取ってくれているのだなと感じています」と赤松さん。
もうひとつの音色はカシオとC.ベヒシュタインが共同開発したベルリン・グランド。赤松さんが「ハーモニーと和音の立体感が非常に美しい」と評するこの音色では、バーンスタインの代表作《ウエストサイド物語》より《マリア》を赤松さんの編曲で演奏。甘く切ないメロディーを輪郭のはっきりとした上品な音色で堪能させてくれました。

チェロやヴァイオリンとの共演でGHの可能性を提示。

カシオブースヘの出演は3年連続となる赤松さん。今年はピアノソロだけでなく弦楽器との共演で、GHの豊かな表現力を魅せてくれました。チェ口奏者ドミトリー・フェイギンさんとのデュオでは、ロシアの大地を思わせる哀歌、ラフマニノフの《ヴォカリーズ》を。ヴァイオリニスト橋森ゆう希さんとのデュオではストラヴィンスキーの《イタリア組曲》を。さらにトリオでは、アルゼンチンのバンドネオン奏者ピアソラ作曲の《ブエノスアイレスの夏》を熱演。それぞれの妙技が絡み合う情熱的な演奏は、会場を埋め尽くした聴衆を魅了するとともに、伝統と革新の融合から生まれたGHという楽器の持つ可能性と柔軟性をあらためて感じさせてくれました。

小さなお子さんから音楽の専門家まで。多くの来場者がGHの魅力を試弾で体感。

会場には、赤松さんがミニコンサートで使用した、艶やかな光沢が美しいGP-500BP、きめ細やかな木目調のGP-300BK、そして暖かみのある白木目調のGP-300WEと、外観の異なる3台のGHを試弾用として設置。ピアノを習っているお子さんから趣味で演奏を楽しまれている年輩の方まで幅広い層に、GHの美しい音色や木製鍵盤による自然なタッチなどを実際に弾いて感じていただきました。
試弾された方のなかにはピアノに精通した専門家の方々も多く、感想をお聞きすると「ベルリン・グランドの華やかな音が素敵でした(ピアノ教師)」「弾き心地は家のグランドピアノと変わらない(音楽家)」「3つの音色は、それぞれに特色が出ているのがわかった。また従来のデジタルピアノに比べ、タッチの強弱が音の響きにはっきり出る(音楽教師・音楽家)」など高い評価をいただきました。

ラ・フォル・ジュルネに出演した世界的アーティストも、GHの音色と弾き心地に納得。

  • マタン・ポラト氏

    「ベルリン・グランドの音色に感動」

    マタン・ポラト氏

    ピアニスト。イスラエル出身。ジュリアード音楽院修士課程修了。2011年、自作「Lux Aeterna」を収めた録音がエコー賞に輝く。

    3つのグランドピアノ音色の中では、特にベルリン・グランドの音色が好きです。とても丸みがあって、美しい音色です。実際のベヒシュタインのピアノにとても似ていると思いました。

  • アンヌ・ケフェレック氏

    「GHはまさに“歌えるピアノ”だと思っています」

    アンヌ・ケフェレック氏

    ピアニスト。パリ生まれ。パリ国立音楽院卒。ミュンヘン国際コンクール優勝。フランス政府より芸術文化勲章オフィシエを授与。

    GHは、ダイナミックで、心地良い丸みのある音を出す「歌えるピアノ」です。私にとってこれはとても重要なことです。またタッチも軽すぎず、鍵盤の抵抗感や反応も素晴らしいと思いました。

  • ラルス・フォークト氏

    「こんなデジタルピアノを探していた」

    ラルス・フォークト氏

    ピアニスト・指揮者。デューレン(ドイツ)生まれ。ベルリン・フィル初のレジデント・ピアニストに抜擢。2015年、ロイヤル・ノーザン・シンフォニアの音楽監督に就任。

    GHの音質や鍵盤タッチはアコースティックピアノに近く、練習用としてとても素晴らしいと思いました。鍵盤タッチによっていろいろな美しい音色を作り出すことができるので、作曲用にも適していると思います。

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