初めて体験するタッチ、初めて聴く音。 Feel Celviano
まるでグランドピアノみたい。

グランドピアノの音色とタッチを追求したセルヴィアーノ グランド ハイブリッド(以下GH)は、発売から2年以上が経ち、今ではピアノ初心者から経験者まで、多くの方に親しまれています。今回は、日々ピアノに接している音大生に、GHの魅力などについてお話を伺いました。

「寮で弾くピアノはGH。ピアノの先生お墨付きだったから迷わず決めました。」

ヘッドホンをして好きな時間に好きなだけ弾いています。

神奈川県にある音楽大学のピアノ科に通う1年生の木村千萌さん。この春、愛媛から上京し寮生活を送っていますが、部屋に置くピアノとして選んだのがGHでした。その理由を尋ねてみると「私の場合、防音ではない寮に入居することを決めた時点で、騒音のことなども考慮して、ピアノを置くならデジタルピアノが良いなと思っていました。だからといって、どのデジタルピアノでもいいという訳ではなく、なるべくアコースティックピアノの音色やタッチに近いものをと考えていました。そんな時、高校から師事しているピアノの先生にすすめられたのが、GHだったんです。GHは他のデジタルピアノに比べて、タッチがなめらかでしっかり練習できるピアノだよと教えていただき、迷わずGHを部屋に置くことを決めました」。

「なめらかなタッチ。練習量が増える試験前でも、長時間集中して演奏できます。」

なめらかなタッチだから、指運びをしっかり確認できます。

大学の講義や課題、アルバイトなど、充実した学生生活を送る木村さん。忙しい日々の中で、部屋での練習の様子を聞いてみました。「アルバイトや友だちとの約束などで帰りが遅くなるときもあるため、部屋での練習時間はまちまちですが、GHはヘッドホンをすればいつでも気兼ねなく弾けるので嬉しいです。特に試験期間中は、大学の練習室がすぐに一杯になってしまい、なかなか使用することができないのでGHが欠かせません。また私は部屋の中心にGHを置いているので、ふと思い立った時にすぐに音やタッチの確認ができて、安心なんですよね」。
そう語る木村さんが、練習で特に大切にしていることが、いきなり曲を弾き始めるのではなく、曲の背景や歴史についてしっかり勉強し、それを吸収した上で、どう表現しようかイメージを膨らませることだといいます。「今、ドビュッシーの〝喜びの島〞を練習しているのですが、自宅でもGHと向かい合って、曲について想いを巡らせています」。どのように表現するか定まったら、イメージをアウトプットするために丁寧に運指を確認していくのだそうです。
「一般的なデジタルピアノだと鍵盤が軽く、グランドピアノとタッチの差が大きくてあまり練習にならないのですが、GHは弾いた時のレスポンスが良く、指にフィットしてくれるので、イメージをしっかり体現してくれるんです。それとデジタル特有のカタカタとした嫌な感じがないので、ずっと弾いていたいと思えるんですよね」。木村さんは、デジタルとアコースティックが融合したGHならではの魅力を感じているようでした。

「美しく、高級感ある見た目だから、弾くたびにワクワクします。」

アコースティックピアノのような艶のある光沢感が大好きです。

最後に、GHの好きなところについて聞いてみました。「寮はワンルームなのですが、GHはコンパクトで圧迫感がなく、部屋が狭く感じないのが良いですね。それと見た目も好きです。光沢感のある佇まいは、高級感を感じられて弾くたびにテンションが上がります」。大学で理想の表現を追求している木村さん。大好きなピアノについて終始、笑顔で語ってくれました。

ピアノが生活の中心にある木村さん。いつでも弾けるようにベッドの横にGHをレイアウト。

木村さんから音大をめざす方へメッセージ

受験前は、不安になるもの。でも練習は裏切りません。「これだけ練習したんだ!」と思えれば、きっと不安が自信に変わるはずです。そして、どんなときも、音楽を楽しむ気持ちだけは、忘れないでくださいね。

愛媛県出身。神奈川県の音楽大学・ピアノ科1年。5歳からピアノを始め、高校は進学校だったが、音楽への想いが強くなり、音楽大学に進学。ハーモニーが美しいドビュッシーの曲がお気に入り。

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