初めて体験するタッチ、初めて聴く音。 Feel Celviano
まるでグランドピアノみたい。

その日、音大生が驚いたのは、
その音色とそのタッチ。
CELVIANO Grand Hybrid 試弾会。

2016.1.14 @ sengawa(tokyo) shidankai report_

新しい季節の訪れを感じさせる早春の一日、東京・仙川の音楽大学にほど近いお店カフェアンマーで、「セルヴィアーノグランドハイブリッドの試弾会」が開催されました。
このイベント、カシオがアコースティックピアノの音色やタッチを徹底的に追求し開発したデジタルピアノの最上位モデル、セルヴィアーノグランドハイブリッドに触れて感じてほしいという考えから実施したものです。
その日は、音大生をはじめピアノに興味を持つ一般の方まで来場。みなさんカシオの最新のデジタルピアノに興味津々の様子で試弾してくれました。

「デジタルピアノなのにアコースティックピアノのような表現力」

なんと! あのC.ベヒシュタインとコラボレーション

プロのピアニストをめざしている音大3年生の宋珠英(そんちゅよん)さんが、セルヴィアーノグランドハイブリッドで演奏してくれたのは、次々と表情を変える水の流れを描写したモーリス・ラヴェルの「水の戯れ」でした。20分から30分、アコースティックピアノとの違いを感じとるように熱心に試弾してくれた彼女に、このピアノについて感想を聞いてみると、「とても丁寧に音づくりがなされているピアノなんだなというのが、弾いていて伝わってきました。自分がこういう音を出したいと気持ちを込めて弾くと、アコースティックピアノのようにしっかり応えてくれますね」と率直に語ってくれました。

世界で愛される3つのピアノ音色に切り替えられる!

実は、宋さんが初めて買ってもらったピアノもデジタルピアノで、それと比較しても、明らかにその音色やタッチはグランドピアノに近づいているそう。
また、このピアノの大きな特長は、世界的に有名な3つのピアノの音色を「ベルリン・グランド」「ハンブルク・グランド」「ウィーン・グランド」として実現していること。その3つの音色にトライしてもらうと、「それぞれの音に個性があって、全然違うのがわかります」と宋さん。彼女はその中でもC.ベヒシュタインと共同開発した音色、ベルリン・グランドを気に入ってくれたようで、「はっきり主張して際立ってくる音がいいし、感覚的ですけど弾いていて一番しっくりきました。また音色を変えられることは弾く人にとってメリットがあると思います。印象派ならこの音色、激しい曲ならこの音色というように、曲に応じて変えられるのはいい練習になりますし、ピアノの音色について考える機会にもなりますね」。そう熱く語ってくれた宋さんの表情からは、真摯にピアノと向き合っている姿勢が伝わってきました。

「重厚感あるタッチ。その弾きやすさに驚く。」

音大4年の長内鞠英(おさないまりえ)さんは、家電量販店に行く時は遊び気分でデジタルピアノを弾くことがあるとか。もちろんセルヴィアーノグランドハイブリッドを弾くのは今回が初めて。
「いつも弾くデジタルピアノよりも電子っぽくなくて、重厚感のあるタッチがいいですね」と、アコースティックピアノと同じ木の素材を使った鍵盤の弾き心地について語ってくれました。

音楽短大2年の渡邉佳奈(わたなべかな)さんと尾崎紗和子(おざきさわこ)さんの仲良しコンビも「このタッチは、デジタルピアノとは思えません」、「少し重たいけど弾きやすいです」と驚きの表情。また尾崎さんはちょっと冗談交じりに、「大学の練習室にあるアップライトピアノよりもピアノらしい」と語ってくれました。

今回の試弾会では、音楽の道を志し、毎日アコースティックピアノに触れている音大生たちから、「今までのデジタルピアノとは異なる音色とタッチを実現した新しいピアノ」、「いちばんアコースティックピアノに近いデジタルピアノ」と高く評価されました。

試弾者からのひとこと