{{ top_cat }}
{{ top_title }}
{{ top_author }}

音楽好きの兄の影響を受け、幼い頃から洋楽に親しみ、邦楽と洋楽の垣根を越えた様々な音楽に出会ってきたBONNIE PINK。日本のスウェディッシュ・ポップ・ブームに火をつけたThe Cardigansのプロデュースで知られるトーレ・ヨハンソン、そして、ポール・マッカートニーやボブ・ディランを手がけた経験を持つミッチェル・フルームを迎えアルバムを製作するなど、国際派アーティストとして知られる彼女がピアノを習い始めたのは小学校2年生の時。きっかけは、幼馴染がピアノを習い始めたことだった。

「幼馴染の家にピアノがあって、彼女の練習時間を横取りして、ずーっと「ねこふんじゃった」を弾いてました(笑)うちにはピアノがなかったので、家のなかでは音楽の教科書の背表紙についている蛇腹の紙鍵盤をずっと触ってたんですよ。そしたら、その姿を見た父がピアノを買ってくれたんです。そこから、週一でピアノ教室に行くようになりました」
実は、彼女が本格的に音楽活動を始めるようになったのは、それからずっと後のこと。再び鍵盤に触れ、作曲をするようになったのは、デビューが決まってからだった。

「ピアノは、引っ越しがきっかけで、4、5年でやめてしまいました。私の楽器人生はその時一旦終わったんです。高校生になってバンド活動を始めたんですけど、その時もボーカルだったので、私は楽器いらずで。今の事務所にも、シンガーとして入ったので、演奏はしていませんでした。で、デビューアルバムのリリースが決まった時、私が曲を書いたことがなかったので、事務所の方が色々な作家さんの曲を集めてきてくれたんです。でも、しっくりくる歌詞が書けなくて。そしたら、自分で作曲することを勧められたんです。そこでピアノで和音を弾いたものにメロディを乗せて、曲を書いてみたのがきっかけでした。ピアノを習っていたのと、小学校では合唱団にも入っていたので、そのおかげで和声感というか、耳が鍛えられていたとは思いますね」

それ以降、自分で曲も作るようになったBONNIE PINK。作曲では鍵盤とギターの両方を使うそうで、それぞれの楽器に利点があると言う。

「繊細な気持ちを曲に落とし込みたい時はピアノで書いたほうがグッとくるコードが見つかりやすい。自分と向き合えるから、内省的な楽曲ができるんです。ギターを作曲に使うようになったのは3rdアルバムから。ギターを頂いたのをきっかけに、独学で覚えました。鍵盤楽器の知識に助けられて、和音、コードの感覚があったのをギターに置き換えてみたんです。ギターだと、より軽快な音楽が作れるんですよね。ギターは手軽。部屋に一本ポイと置いておけるから、コードをサラッと弾きたい、みたいな時はギターを使いますね。でも、先ほどPrivia PX-S7000HMを試奏させてもらったんですけど、あの電子ピアノだったらリビングに置きたいなと思いました」
PX-S7000HMの特徴の一つは、そのコンパクトさ。そこはかなり魅力的なポイントだと彼女は言う。

「このサイズにはすごく惹かれます。ピアノってどうしても重たいし、一回設置したら動かせない。でもこれだったら、電池駆動もできるしソファの向きを変える感覚でポジション変えられますよね。背面のスピーカー部分がファブリックになっているのもスタイリッシュだし。電子鍵盤楽器ってどうしても壁横に置いちゃうと思うんですけど、これならインテリアに馴染んで、家具っぽくてどこにでも置けると思います」

2017年に長女を出産し、ここ数年は育児に追われ、音楽から少し離れていたという彼女。しかし今、5歳になる娘が保育園で鍵盤ハーモニカを習うようになり、自分もまた鍵盤に触れていこうと思っているそうだ。

「そろそろ娘にもピアノを習わせようかなと思っていて、電子ピアノの購入も考えているんですよ。生ピアノも欲しいけど、やっぱり住宅事情だったり、夜でも弾きたかったり、ハードルが高い。生ピアノには教室で触れることができるし、タッチの重みがしっくりくれば電子でもいいと思うんです。電子ピアノって、特有のあのパコパコする感じがあるじゃないですか(笑)PX-S7000HMはそれがない。触ってちょっとひんやりする感じも生のピアノに近いと思います」

電子ピアノの購入を検討中だという彼女は、先日娘を連れて楽器店へ行ったそう。その時に感じたのは、電子楽器のもう一つの魅力だった。

「娘が、楽器店で音色をすごく楽しんでたんです。そこは電子楽器の良さですよね。PX-S7000HMは、名曲で使用された楽器や音を表現した音色が沢山インプットされていると聞きました。既存の名曲を弾きたい時にその再現音色を使えたら、気分がより盛り上がりそう」

そして、自身の名前や作品のタイトルなど、自身の世界に様々な色が散りばめられているのも彼女の魅力の一つ。そんな彼女に、PX-S7000HMのカラーについても聞いてみた。

「このHarmoniuos Mustardというイエロー、すごくかわいいですよね。北欧家具っぽい。私は色から曲の構想を練る時もあるから、これを弾いてたら黄色の曲ができそうです(笑)。温かみがあって、性別や世代関係なく、誰もが明るい気持ちになるカラーだと思います」
娘の成長と共に余裕も出てきて、また楽器に触れる時間を増やしていきたいと思っているという彼女は、今後どのようにクリエイティブな時間を過ごしていきたいのだろうか。

「私は高齢出産だったこともあって、それまでの一人時間が長かった。曲も沢山作ってきたし、音楽はひと段落というか、しばらく育児に専念したかったんです。でも、十分におうち時間を過ごし、自分の精神衛生を保つコツがつかめてきたので、これからまた音楽制作を再開しつつ、娘と一緒に楽しみながらクリエイティブな空間を作っていけたらなと思っています。自分と向き合う時間が増えて、クリエイティブなことに挑戦してみようかなと思った人たちのベクトルが音楽に向いて、作曲がもっと身近なものになったら面白いですよね」

クリエイティブな部屋活を始める上で、部屋に楽器があることの利点についても聞いてみた。

「すぐに手に取って曲を演奏したり作れるのはいいですよね。今、うちのリビングにあるのはCASIOのMIDIキーボードとアコースティックギター。楽器があると、楽しい雰囲気になったり、会話のきっかけになったりもします。ホームパーティーみたいなことをする時もあって、そういう時もリビングに楽器があると、弾ける人は弾くし、弾けない人もちょっと触ってみようかなってなる。楽器ひとつあるないで雰囲気は変わると思います。そういう意味では、PX-S7000HMに4つスピーカーがあるところにも魅力を感じました。背面にも付いていて、誰かに向けて演奏して聴かせるようにも出来てるってことですよね。自分の方に向けて迫力ある音が出てきたら、聴いている側も楽しいだろうなと思います。置く場所やシチュエーションで設定が変えられるのもすごくいい。電子楽器にしか出来ないことが色々追求されているのが伝わってきました」
{{ sp_name }}
スペシャルサイトはこちら
VIEW MORE
最後に、BONNIE PINKから、これから楽器演奏を楽しみたいという人々へのメッセージをもらった。

「私、ピアノは習いましたけど、ギターは習っていないんです。見よう見まねで始めてから今に至っていて。それでも作曲というのは出来ているし、堅苦しく捉える必要はないと思います。自分にフィットする楽器に出会えたら、その幸運を是非活かして欲しいですね。お子さんがいたら、色んなものを吹いたり叩いてみたりする機会をお子さんにも与えて欲しい。子供でも大人でも、音楽っていつ始めてもどこまでも伸びる可能性があるものだと思います。おうち時間が増えた今だからこそ、思い切って楽器を始めてみて欲しいですね」
Interview:Miho Haraguchi
◎リリース情報
「宝さがし」
2022/6/10 DIGITAL RELEASE
ストリーミング・ダウンロードはこちら
Spotify   /   Apple Music

「エレジー」
2022/8/5 DIGITAL RELEASE
ストリーミング・ダウンロードはこちら
Spotify   /   Apple Music
◎公演情報
【BONNIE PINK Billboard Live "Hello Again" 】
2022年11月29日(火)
神奈川・Billboard Live YOKOHAMA
1stステージ 開場 17:00 / 開演 18:00
2ndステージ 開場 20:00 / 開演 21:00

2022年12月1日(木)
大阪・Billboard Live OSAKA
1stステージ 開場 17:00 / 開演 18:00
2ndステージ 開場 20:00 / 開演 21:00

2022年12月4日(日)
東京・Billboard Live TOKYO
1st ステージ 開場 15:30 / 開演 16:30
2nd ステージ 開場 18:30 / 開演 19:30

チケット:
サービスエリア 8,400円
カジュアルエリア 7,900円(1ドリンク付)
※ご飲食代は別途ご精算となります。

http://www.billboard-live.com/
RECOMMEND
{{ reco_title }}
{{ reco1_title }}
{{ reco1_author }}
{{ reco2_title }}
{{ reco2_author }}
{{ reco3_title }}
{{ reco3_author }}
VIEW MORE

INSTAGRAM