heyakatsu_piano
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Features
MY FAVORITE SPACE

過ごしてきた時間が作り上げるゆとりのある空間
お気に入りの場所を彩るのは夫婦で紡ぐやさしい音楽
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今回お邪魔したのはご夫婦が住む3LDKです。
ジャパンディインテリアをテーマに、お二人がゆったりと豊かな時間が過ごせるような空間作りを目指しました。
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はじめてでも楽しいから LK-520は夫婦が寛ぐリビングにぴったり
大工の棟梁ご自身がこだわって建てたというおうちは、柱や梁が印象的で木の温もりを感じられるおしゃれなお部屋でした。事務所として使用されている一階から階段を上がると、明るいリビングとダイニングが広がって見えます。奥にはテラスもあり、ご夫婦が長い時間をこのスペースで過ごしているのがイメージできたので、キーボードの配置場所もすぐに決めまりました。
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正方形の間取りは何をどこに置くのか悩んでしまうことも多いのですが、今回は窓の近くにLK-520を配置しました。窓に向かってキーボードを置くのではなく、リビングの中心を向かって置いたのは、ぜひ夫婦のコミュニケーションに役立ててほしいから。音楽が好きでこれから始めたいと考えているご主人と、もともとキーボードが弾ける奥様というお二人なので、顔を合わせながら楽しんでもらえるように意識しました。キーボードを弾くご主人を、ソファに座って寛ぎながら奥様が見守る様子が目に浮かびます。
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キーボードの後ろに窓があるのもポイント。明るい光を感じながら気軽にキーボードに向き合ってもらいたいと思いました。LK-520は鍵盤が光って弾く場所を教えてくれる「光ナビゲーションキーボード」です。楽譜が読めなくても、光る鍵盤をなぞるだけで曲が弾けるという気軽さがこの空間に合うんじゃないでしょうか。また、ピアノのスリムさが動線を邪魔しないのもいいですよね。普段の生活にLK-520が溶け込んでいると思います。
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ミニマルであたたかみのあるジャパンディインテリア
今回のスタイリングは「ジャパンディ」がテーマです。これは日本と北欧のデザインが合わさったもので、優しく洗練された印象になるため近年人気が高まっています。お部屋全体に木のあたたかさがあり、リビングの一枚板のテーブルなども素敵だったのでその良さを活かせるコーディネートを考えました。
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ジャパンディはモノをたくさん並べるのではなく、シンプルで実用的なモノを大切にするのがキーとなります。例えば、木は使い込んでいけば色合いが変わって、より深みが出たりしますよね。サステナブルな思考を持つ人が増えているのも、ジャパンディの人気の理由だと思います。
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やはりインテリアに欠かせないのは植物ですね。
今回は、マットな鉢カバーで、色もニュートラルにして和に寄り過ぎず、北欧要素を取り入れてみました!シャープな葉っぱや直線的な花を選んだので、雰囲気を損なわないスタイリッシュなコーディネートに仕上がりました。
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今回はベージュを基調とした淡い絵を、お部屋のアクセントに取り入れています。絵と言ってもファブリック素材でパッチワークのような印象なので、空間に自然に馴染んでくれました。ジャパンディを取り入れる時は自然素材を用いてシンプルで、ニュートラルな色合いを使い、あたたかみのあるインテリアを目指してください。
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夫婦で過ごすゆとりのある時間に新しい贅沢を
お話を伺った時にご夫婦で「これから色々なことに挑戦してみたい」とおっしゃっていて、大好きなモノに囲まれながら、新しい趣味としてのキーボードに向き合うおふたりの姿に、お仕事や子育てがひと段落したご夫婦の余裕を感じました。無理をしたり、変に力を入れたりするのではなく、自然体で新しいことに挑戦できるのってステキですよね。そんな大人だからこその余裕って、すごく贅沢だと思うので私も憧れますね。あたたかく洗練されたこの空間で、豊かな時間を過ごしてもらえたら嬉しいです。
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インテリアスタイリスト 村上直子
アフタヌーンティーリビング事業部でディスプレイの勉強を経て、結婚後に整理収納アドバイザーとして、10年間で、1000件以上のおうちを訪問したり、整理収納アドバイザー2級認定講師としてセミナーも開催。
ルームスタイリストとしては、個人宅や店舗のインテリアスタイリングや雑誌の監修も手掛けています。

著者本「子どもとすっきり暮らすシンプル収納ルール」PHP研究所
監修本「ちらからないおうちでもっと幸せ家族になりました」扶桑社
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