CELVIANO Grand Hybrid

ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン
「熱狂の日」音楽祭2016 協賛レポート

CELVIANO Grand Hybrid 特設ブース

CELVIANO Grand Hybrid ミニコンサート

5月4日(水・祝) ①14:10-14:40 / ②17:10-17:40

出演アーティスト: 赤松 林太郎

2日目は2000年にクララ・シューマン国際ピアノコンクールで第3位を受賞し、ハンガリー国立リスト音楽大学でのブダペスト国際ピアノマスタークラス講師、そして2016年より洗足学園音楽大学客員教授も勤められている赤松林太郎さんが、華麗でダイナミックなソロ演奏を披露していただきました。

演奏曲目(17:10-17:40の回)

  • ・ハチャトゥリアン(赤松林太郎編曲):「剣の舞」
  • ・ブルグミュラー:「牧歌」「きれいな流れ」「やさしい花」
  • ・ショパン:「幻想即興曲」
  • ・ドビュッシー:「アラベスク第1番」
  • ・ピアソラ(山本京子編曲):「アディオス・ノニーノ」「リベルタンゴ」
  • -アンコール-
  • ・ファリャ:火祭りの踊り

最初の曲、「剣の舞」はハンブルク・グランドの音色で演奏。
赤松さん「今、ご覧いただいたとおりです。このCELVIANO Grand Hybridを弾いてみて、電子ピアノで連打がここまで入る(きれいに弾ける)のは奇跡じゃないか、と思いました。私はたまに空き時間などに楽器店で電子ピアノを弾いてみることもあるのですが、連打がここまで入る、そして(タッチのニュアンスで)音色が作れる、ということに本当に驚いています。これは鍵盤が木製であることとハンマーなど荷重についてもよく創られているからだと思います。また、この製品にエンブレムがついていますがヨーロッパの素晴らしいピアノ、ベヒシュタインの音をはじめとした3つのピアノの音色を、この一台で楽しめるということも、このピアノの大きな特徴ですね。」

次のブルグミュラーは、この3つのピアノの音色を聴き比べていただきたい、ということで「牧歌」をベルリン・グランド、シューベルトの歌曲のような「きれいな流れ」をウィーン・グランド、「やさしい花」をハンブルク・グランドの音色で演奏されました。
赤松さん「いかがだったでしょうか。このように作品によって3つのピアノをボタンひとつで変えて弾き比べられることは、弾いていて楽しいですね。さらに、世界のいろいろなコンサートホールの響きが選べることもCELVIANO Grand Hybridのすごいところです。ロサンゼルスやフランスのカテドラル、ウィーンのホールなど、さまざまな空間の響きを試して楽しめます。続いての曲では、この鍵盤の(速いパッセージにも反応してくれる)音離れの良さをご堪能ください。」
おなじみのショパン「幻想即興曲」をハンブルク・グランド、そしてベヒシュタインのピアノをこよなく愛したドビュッシーの「アラベスク第1番」はカシオがベヒシュタインと共同開発したベルリン・グランドの音色で演奏していただけました。

赤松さん「最後に、私が今取り組んでいるピアソラの曲を2曲、お送りします。このCELVIANO Grand Hybridは、もちろんアコースティックピアノとは違うものです。しかし、考えてみてください。リュートがチェンバロに、チェンバロがフォルテピアノに、フォルテピアノが現在のピアノに、と形が変わり主流の楽器が置き換わって進化してきたことを考えると、現代の住環境の中で電子ピアノが今後の音楽を担っていくことも十分に考えられるのです。この新しい時代に登場した進化形のピアノCELVIANO Grand Hybridになぞらえて、現代音楽の作曲家、ピアソラの曲をお聴きいただきたいと思います。彼はバンドネオン奏者ですが、アンサンブルした楽器には電気を通さないと(大きな)音が出ないエレキギターもありました。これは私にとって衝撃的でしたが、そのサウンドには心を揺さぶられるものがありました。そして、そうしたピアソラの曲は、スタンダードになりつつあります。まさにCELVIANO Grand Hybridで奏でるに相応しい曲です。」
こういった紹介とともに、「アディオス・ノニーノ」をウィーン・グランドの音色、「リベルタンゴ」をベルリン・グランドの音色で披露していただきました。
そして、熱狂冷めやらぬ中、アンコールも情熱的に「火祭りの踊り」を演奏いただき、終演を迎えました。