大田 佳弘
CELVIANO
Grand Hybrid
コンサートホール リピエーノ
すみやグッディ SBS通り店内
2016.6.19
開演13:00
開場12:30
入場無料
ピアニスト
大田 佳弘
Ota Yoshihiro
埼玉県出身。埼玉県立大宮光陵高等学校音楽科を経て、東京藝術大学音楽学部器楽科を首席で卒業、併せて安宅賞・アカンサス音楽賞・同声会賞受賞、同大学院音楽研究科修士課程修了。同大学院修了ピアノ演奏優秀者による、ベーゼンドルファージョイントリサイタル(浜離宮朝日ホール)に選出される。
第8回彩の国・埼玉ピアノコンクール高校生の部金賞受賞。第13回宝塚ベガ音楽コンクールピアノ部門第1位。第20回友愛ドイツ歌曲(リート)コンクールにて優秀共演者賞受賞。ザルツブルク=モーツァルト国際室内楽コンクール2014にピアノデュオで出場、第2位。
藝大学内のモーニングコンサート及び、新卒業生紹介演奏会にて藝大フィルハーモニアと共演。 他、チューリッヒ青年交響楽団等、多くのオーケストラと共演。ソロ・歌曲伴奏を中心に、CX系TVドラマ及びアニメ「のだめカンタービレ」の演奏指導、ピアノ音源を多数担当、「のだめオーケストラコンサート」に出演、2009年にはブダペスト春の音楽祭に招聘されるなど、多岐に渡る活動を行っている他、後進の指導にも力を注いでいる。
これまでにピアノを三木真弓氏、川辺千香子氏、財満和音氏に、歌曲伴奏をコンラート・リヒター氏に、ピアノソロ及びピアノデュオを角野裕氏に師事。東京藝術大学、茨城県立水戸第三高等学校音楽科非常勤講師。
演奏曲目
CELVIANO Grand Hybridの三つの音色を使って
- ドビュッシー :
「ピアノのために」より「プレリュード」
(ベルリン・グランド音色) - リスト :
ペトラルカのソネット 104番
(ハンブルク・グランド音色) - ブラームス :
ソナタ 第3番 第1楽章
(ウィーン・グランド音色)
ピアノを習っているお子様や
ピアノ講師の方に向けてのお手本演奏とアドバイス
- J.S.バッハ :
インベンションより第13番イ短調
(ウィーン・グランド音色) - ドビュッシー :
「子どもの領分」よりグラドゥス・アド・パルナッスム博士
(ベルリン・グランド音色)
機能紹介パート
- チャイコフスキー :
ピアノコンチェルト第一番第一楽章
(コンサートプレイの機能説明を兼ねて演奏) - ドビュッシー :
喜びの島 (ベルリン・グランド音色)
アンコール
- ショパン : エチュード「革命」
コンサート
コンサートの始まる時間にはほぼ満席になり、拍手の中を大田さんが入場されました。序盤は「3つのピアノ」の音色を使った、プロのピアニストならではの選曲による3曲を続けて披露する「コンサートパート」。「3つのピアノ」と選曲にまつわるお話やCELVIANO Grand Hybridの音と鍵盤の弾き心地についてのトークも行われました。
中盤は、来場客の多くを占めるピアノ教室の生徒、ピアノ教室の先生に向けて、
発表会やコンクールの定番曲の見本演奏と大田さんによる練習アドバイスのパート。
大田さん自身のピアノを始めたきっかけや練習法などのお話のあと、大田さんが大好きだと言われる「コンサートプレイ」で1曲披露。
最後は難曲、ドビュッシーの「喜びの島」で締めくくりました。
鳴り止まない拍手により、アンコールでショパンの「革命」を披露してプログラムは終了しました。
コンサート終了後
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講師の方より
電子ピアノを弾いた際に鍵盤がフワっと戻ってくるのが好きではないのですが、CELVIANO Grand Hybridはこれまで弾いた電子ピアノの中では、その鍵盤の戻りが最も良いです。
生徒にはできるだけアコースティックピアノに近いもので弾いてもらいたいのに、相談も無く電子ピアノを購入してしまって困ることがありますが、CELVIANO Grand Hybridなら勧められます。高音もキレイですし、オーケストラとの共演機能(コンサートプレイ)は自分でもやってみたいです。
オーケストラの音がキレイですね。 -
すみやグッディ SBS通り店
スタッフの方CELVIANO Grand Hybridの音が柔らかくて響きも良く、大田さんの演奏・雰囲気とピッタリで、強弱も細かく表現できていて、本当に感動しました!
自分で触っても、グランドピアノに近い感触が指に伝わって来ることがわかります。
このミュージックバトンは、入場無料でプロの演奏を身近に感じられて、ピアニストのワンポイントアドバイスもピアノって良いなぁということが伝わり楽しかったです。
とても良い取り組みだとおもいます。 -
ピアニスト
大田佳弘さんCELVIANO Grand Hybridの音もそうですが、会場の雰囲気も暖かくて、とても弾きやすく楽しかったですね。
次回、もし時間があれば、実際に子供たちに弾いてもらって、ワンポイントレッスンなどができると良いかな、と思いました。